みなさん こんにちは^^わんぱくキッズを育てる母です。
まなたび第1回目は、わんぱくキッズがいる家庭でもアートを楽しく学べる美術館を紹介したいと思います。
小さなお子さんがいるご家庭の皆様、こんな悩みありませんか!?

小さいうちからアートに慣れ親しんでほしいけど、
うちの子、全然落ち着きがないから美術館なんて無理・・・😥
そんな悩みを抱えているご家庭のために
この記事では、わんぱくキッズ代表のまなちゃんが彫刻の森美術館で学んだことをシェアしていきます!
☟事前に用意したしおりはこちら!☟(Wordが入っているPCで開いてください)
箱根 彫刻の森美術館がわんぱくキッズのまなたびにオススメの理由
屋外にあるアート作品で3時間は確実!
ご覧の通り、屋外に沢山の作品があるので
おしゃべりが止まらない女子も動きを止めたら死んでしまう男子も心配ありません。
「ネットの森」「ポケっと。」「星の庭」「目玉焼きのオブジェ」はもはや公園のアスレチックのごとく子供たちがはしゃいでいます。特にほかの予定がなければ1日中この美術館で楽しめると思います!

我が家は午前中に彫刻の森、午後にユネッサン(ここから近い!)に行ったよ♪

食事やトイレの心配なし
屋外にも各所にトイレがあります。館内にあるトイレはもの凄く綺麗で快適でした!
持ち込んだお弁当を屋外展示場のベンチなどで食べてもOK!(ブッフェレストランとcafeもあります)

お土産が充実している
お土産ショップにキッズの目をひくものが沢山あります。(親はこころづもりをしておこう😓)
お菓子はもちろん帰宅後に作れる工作キットなどもたくさん販売していました。
わんぱくキッズがアート作品学習したよ

たくさんお勉強したんだよ♡
嘆きの天使:ナルシスト診断をする

フランソワ=ザビエ、クロード・ラランヌ(フランス)
ここに来てまず目をひくのは、やっぱりこれですよね。!
母はさっそくこの作品の前で写真を撮ろうとしますが・・・

わぁぁー♡
この水さわっていいの!?
子供ってなんでそんなに水が好きなんでしょう。
泉をプールだと勘違いする我が子をプロレスのごとく必死に制止しました。
この作品って天使の顔ばかり見ちゃうけど泉も重要な作品の一部だって知っていました!?(え、知らなかったの私だけかな😓)
決してキッズを呼び寄せるためのプールじゃないんですよ!
天使は水に映っている自分の顔がステキすぎるなーって泣いているんです。
悲しくて泣いているんじゃないんです!
ほら、表情は悲しそうではないでしょ?
作品の説明文にはこうありました。↓
水面に映った自分の姿に恋をして水仙の花に生まれ変わったという、ギリシャ神話の青年ナルシスのように、水面に頬をよせる天使。水面の恋人は言葉を返すこともなく、流れ落ちる涙は、水面に映る自分の顔をかき消してしまう。しかし、かなわぬ恋を嘆きながらも、その顔はどこか微笑んでいるようにも見える。
ナルシストの語源となる「ナルキッソス」の話が出てきています。水仙は英語でnarcissusです。
勉強になりますね~。
この事実を知っていれば、子供がプールに手を伸ばしても落ち着いてこう問いかけられます。
「誰が水に映ってる?どんな顔?可愛い?カッコいい?素敵すぎて涙でそう?」
観光客に囲まれながら我が子とのプロレスを繰り広げることなく、とても落ち着いて聡明な母を演出できますね。
そして我が子の答えが「YES」ならナルシスト認定してあげましょう🤣
というわけで、この作品の前では我が子のナルシスト診断をしてみてはどうでしょう?
そして写真を撮るときは水面に映る天使の表情も一緒に撮りましょう!📸
わんぱくキッズも芸術品には作者の思いが詰まっていることをこの作品から学べます。(水をぱしゃぱしゃしながら)
ちなみにまなちゃんは後日こんなものを生み出します。

涙がだばぁー--ってなってるのがポイントだよ♡

MANA(日本)
ごめんなさい、ラランヌ夫妻。これでも本人、まじめにやってるんです・・・。
幸せをよぶシンフォニー彫刻:建物の高さを体感する

ガブリエル・ロワール
高さ18m、内径は8mの塔円筒形の建物です。
中に入るとステンドグラスが綺麗なのはもう皆さんご存じかと思います。

私が1番にのぼるー!!!!!
この塔は、中央のらせん階段で上まで登ると箱根の山々を見渡せる展望台になっていますが
わんぱくキッズはいっきに上まで駆け上がってしまいます。
それを追いかける必要があるためこの建物に入る前は覚悟を決めておいてください。
私は翌日見事に筋肉痛でした😫
塔の一番上まで来たら問題を出します。

この塔と保育園ではどちらが高いでしょう?
まなちゃんの答えは!

しらなーい。
でした🤣
なのでヒントに「1階あたり3m」だと伝えました。
すると1,2,3,4,5,6と数えて(まだ足し算もできないので😓)保育園よりこの塔の方が高いと答えられました!素晴らしい!👏🏻
ミス・ブラック・パワー:作品をじっくりみることができるようになる
この完璧な骨格ストレートの女性は、「ナナ」さんです。
私も骨ストなので親近感MAXでした。
そうそう、骨ストは首回りはスッキリでウエストマークもしてスカート丈は短めよね。
でもナナさん!肩パッドは絶対NGよ!!肩ガンダムになって事故っちゃってる😭

ポリエステル樹脂、ポリウレタン塗料、500×230×75cm
この作品の作者であるニキさん、実はもとモデルさんでめちゃくちゃお美しいのです。興味がある方はぜひ画像検索してみてください。雑誌VOGUEやタイム誌の表紙を飾っています。
ニキさんの世界を堪能できる彫刻庭園「タロットガーデン(イタリア)」もいつか行ってみたいな~。
色々と衝撃的そうです😳

国立新美術館での「ニキ・ド・サンファル展」も行きたかったなぁ。

渡辺直美さん、そっくりすぎです!!
母が骨ストファッションについて考えている横で、まなちゃんは色塗りをしました。
同じヶ所に同じ色を塗らないといけないので、自然と作品をじっくりと見ることができました。
わんぱくキッズがひとつのアート作品を30分も鑑賞できたんです!奇跡じゃないですか!?

なんか落書きもしてるし、ちょいとお菓子の油染みがついていますがお気になさらず🤣

うちの子には、塗り絵なんて無理よ😥
そんな方には「ナナ」の持っているバックの模様を100均に売っている丸シールで再現してもらうだけでもいいかと思います👍
彫刻のマシンガン攻撃:彫刻とは何かを学ぶ
ここでは道を歩いているだけで沢山の彫刻に出会えます。彫刻のマシンガン攻撃です。
そして気に入った彫刻に会うたびその都度ポージングをとってもらいます。

しおりでは、こういう問題を入れてみました☟


ちゃんと正解できたよ!
マシンガン攻撃のおかげで自然に「彫刻」ってこういうものかぁ~と分かってくるんですね。
普段は全然気にしていなかったけど、皆さんの住んでいる町や最寄り駅にも彫刻ってあったりしませんか?
わんぱくキッズもここで学べば彫刻が身近なものに感じてくれるはず!

この彫刻ってなんでここにあるの?
名前はなんっていうの?
こんな質問が飛んできた日には感動ですよね!!!
・・・え?うちはまだですけど😭
ネットの森:色彩感覚を養いつつあまった体力を消費できる

ネット作品《おくりもの:未知のポケット2》
ここでは、遊びながら自然と色彩感覚と造形感覚を養えます。
今回はまなちゃんの色彩感覚をチェックすべく、こちらのサイトで色彩感覚テストをしてもらいました☟


私は5問正解したよ!
・・・伸びしろありまくりですね😓
ネットの中には小学生以下しか入れませんので
子供が遊んでいる間、大人は壁際でしっかり休憩しま見守りましょう。
このネットの中、こどもにとってかなり楽しいようで
一度入ってしまうと呼んでもなかなか降りてきてくれません。
ここはなるべく鑑賞コースの最後にした方がいいかも😓
今回のまなたびはこれで3時間コースでした。
まだまだ魅力的な作品がたくさんあるので何度も何度も通いたいところです!!

まなたびしおりにはここには書ききれなかったワークもあるから見てみてね♪
おまけ

ピカソ館もあるのですが、わんぱくキッズにはオススメしません!😓
ここは静かに鑑賞するところですし、時期にもよりますがいかにも「ピカソ」!という感じの絵はあまり展示されていないのでわんぱくキッズと行く場合はスルーでいいかと思います。

【周遊型 / お出かけ用謎解きキット】神奈川県箱根 彫刻の森美術館 彫刻の森と彼方の記憶
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