みなさん、こんにちは。
先日まなちゃんがこんな悩みを打ち明けてきました。

上手に数字がかけないの😭
5歳にもなると、女の子は数字も書けるんですねぇ。
お友達からもらったお手紙に「5さい」と書かれていて羨ましく思ったみたいです。
しかし、まなちゃんはまだ6と9を読み間違えるくらいのレベルでした😓
そこで!ここは娘のために数字のお勉強をしようじゃないかと決意!
でも・・・ただ数字を書く練習をするだけではすぐに飽きるかなと思い
来年のカレンダーを作ることにしました!
カレンダー作りをしてみて良かったこと・気づいたことと、失敗例も含めみなさんにシェアできればと思います。
数字の書き方
まず最初に言いたいのは、私たちが普段「見ている数字」と「書く数字」では形が違うことがよくあるんです!!
例えば「9」なんですが、下の絵を見てください。

まだ数字が書けない子供にとって、これら3つの9は全然違うものとして認識します。
大人はもうフォントの違いなんて脳内で無意識に処理しちゃうんですけど、こどもは違います。

左のは下がくるんってなっているよ。
真ん中は最後が丸いし、
右のはまっすぐの線だよ!
どれが本当の9なの!?
練習するときは必ずお手本を用意して、親は自分の書き方を強要しないことが大事です。
ここで、我が家の失敗例をお見せしましょう。

8の書き方おしえてー!

8はね、こう書くのよ。
そう言って私は鉛筆でさらっと8を書いて見せました。

でも、まなちゃんのお手本の8はこうだったのです。☟

丸をふたつ積んだような形ですね。
でも大人の手書きだと最後の方はシュッとほぼ直線になるんです。

最後はシュッ!ってするんだ!わかった!

最後のシュッ!を前面に出してきています🤣

ん~最後はそんなにシュッてしなくていいよ~。

そうなの?じゃあそんなにシュッとしない様にして~

・・・うん、完全に迷子になりました。😓
それからもう紆余曲折しながら、なんとかこの「8」に落ち着きました。

みなさんも、こうならない様にしっかりお手本を意識して練習しましょう🤣👍
フォントの違いは後々で大丈夫!まずは1パターン覚えてもらいましょう。
そしてすべて完璧に書けなくてもだいたいの練習が終わったらカレンダー作成にとりかかって大丈夫です。
1月から初めて6月くらいには上手になってくるので👍
くねくね8も良い思い出になります。
8がつく日が来るたびにクスッと笑えます。
そして間違いを指摘し続けると本人のやる気がなくなります😓
数字の練習にはこういうプリントを利用してもいいと思います。
数字の練習プリント https://happylilac.net/suuzi.html
用意するもの

数字の練習を軽くやったら、さっそくカレンダーを作ってみましょう!
・紙とマジックペン(黒・赤・青)
・修正テープ(必ず何回も間違えるので絶対に必要です!)
・(まだ書けないお友達は)数字シール
・デコレーションに使うもの(シールや色鉛筆など好きなもの)
・穴あけパンチと紐(必要なら)
作り方
カレンダーの枠を用意する
7列6行の表を用意してください。
よく5行のカレンダーで、最後の31日は小さく書いて・・・みたいなカレンダーがありますけど、子供にそんな臨機応変な対応は難しいです。
私は最初5行で作っちゃって大失敗しちゃいました🤣
そして数字を書きこむところは必ず四角で囲ってください!
「四角の枠の上のあたりに小さく書いて」なんていう指示は、5歳児には難しすぎました😓
うちと同じ枠でよければこちらからダウンロードできます☟
やることリストや1か月の目標など
A4用紙に印刷して是非使ってください。
日付を書いてもらう
①さっそく日付をかいてもらいます。(書くのがまだ難しい子は数字シールを貼るでもOK)
一気にやろうとせず子供の疲れ具合をみながら少しずつ書いてもらいましょう。完成までに1週間~1か月かかってもいいくらいの心づもりで!
②【重要】必ず子供にお礼を言う
後述するメリットに関係するのですが、カレンダーが完成したら必ず親が子供にお礼を言います。必ずです!!
心を込めて言いましょう!なんなら家族全員いいましょう!心を込めて!
④飾る前に最終チェックをする
祝日の箇所が間違っていないか、数字が飛んでいないかなど親が必ず最終チェックしましょう。
後日「祝日がずれていた!😰」など、思わぬハプニングを生まないためです😓
デコレーションする
うちは、こどもが数字を書きやすいように表をかなり大きくしたのであまりデコレーションするスペースはありませんでした😓
最初から写真をはっておいてもいいと思います。(うちは適当に画像を貼っておきました)
8月は夏だからヒマワリの絵を描こうか、など話しながら作ると季節感も養えます。
絵をかくのが難しいお友達はシールを用意してあげてください。
飾る
我が家は穴あけパンチで穴をあけて紐を通し壁掛けにしました。
オシャレに飾りたい方はスケッチブックで作成して飾っても可愛いと思います。記念に保管もしやすそう!
カレンダーづくりの3つのメリット
数字が書けるようになる
これはもう、言わずもがなですね。
曜日・日付・季節の感覚がつく
月曜日から始まって日曜日でおわるとまた月曜日が来るということを覚えます。
1年が12か月であるとか、30日の月と31日の月があるとか、そういったことが自然と分かるようになります。
季節の絵をかいたり、シールをはったりすることで季節感も養えます。
達成感を得ることで勉強が楽しくなる
家族みんなが使うカレンダーを自分が作ったことにより達成感を得られ、勉強が楽しくなります。
勉強が楽しくなると次の学びの意欲が沸き学びの好循環が生まれます。
ちなみに・・・我が家の完成したカレンダーはこちらです。

とても上手にできたと思います。完成までに1週間くらいかけました。
我が家では、寝る前にカレンダーの今日の日付に斜線を引くことが習慣になっています。
そうすることで子供に日付感覚をもってもらいやすくなりました。

たまに忘れていると、朝まなちゃんに怒られます。笑
注意すること
こどもの集中力は年齢+1分!
未就学児の集中力って年齢+1分らしいですよ!!
衝撃でした😲

5歳のまなちゃんは6分しかもたないのか・・・。
カレンダーは12か月あるけれど子供が飽きてしまう様なら全部書いてもらわなくても良いかもしれません。
達成感を得てもらうために1日で終わらせるのではなく、1か月くらいかけてもいいかも。
親の声掛けの仕方に気を付ける
親はどうしても、教えるという立場上上からものを言ってしまうんですよね😓😓
「書き順違うでしょ!」「大きすぎ!」「もっと綺麗に書いて!」など。
これから1年間使う大切なカレンダーですので、完成度を求める気持ちは300%分かります。
でも、ふと思ったんです。そんなんじゃ勉強が嫌いになってしまうんじゃないかなと。
そこで今回カレンダーを作るにあたって、声掛けにはかなり注意しました。

みんなのためにカレンダー作ってくれてありがとう!とっても楽しみ♡
こどもが上手く書けなくてペンを投げ出しそうになったら、たまには親が書いてもOK

試しにお母さんが書いてみるから、上手に書けるか見ててくれる?
カレンダーが完成したら家族みんなに褒めてもらう

素敵なカレンダーをありがとう!
これで予定をしっかり書けるわ♡
とっても助かる!
「家族のためにお仕事をしたんだ!」「最後までやり切ったんだ!」という達成感をこどもにもってもらうことで学びの好循環を生み出します。
その好循環を生み出すにはカレンダー作りってとてもぴったりだなと思いました。
自分が作った作品が1年間我が家の一番目立つところに飾られているのは嬉しいものです。
こどもの学びの好循環を生み出しつつ数字の勉強ができるカレンダー作り、みなさんも是非やってみてください!

文響社 日本一楽しい学習ドリル うんこドリル すうじ 3・4さい 数字 ドリル 数字ドリル すうじドリル 学習 ウンコドリル 勉強 幼児 幼児用 幼児用学習ドリル
コメント